「星の本」
私の好きな本です。
こどもの頃、図書館ではじめてこの本を見たとき衝撃でした。
星が浮かんで見えるのです。
久々にひっぱりだして眺めてみるとやっぱり昔感じたような、夜空にいるような不思議な感覚。
星空観察会で星の光が届くのに何万光年かかる、という話で
そのとき小学5年生の男の子が言ったこと、
「今見ている星はもう消えてなくなっているかもしれない・・・」
この理解力!という驚きと、
急にしゅんとした気持ちになりました。
この本を眺めていたときに感じるのと同じような不思議な感覚。
もうひとつ・・・
地上から星へのメールにすごく時間がかかり、それがどんどん遠くなって長い年月を経て届くメール・・・。
とても切ないストーリー
これもまたしゅんとした気持ちになる理由。
いろいろな思いがつながった星空観察会でした。